切り返しのタイミング見極める【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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リスク回避加速し786円安

5日の東京市場は大幅に7日続落、日経平均は786円安です。インフレへの警戒感から前日の米株市場がハイテク株を中心に大幅に下落した流れを引き継ぎました。中国恒大集団の過剰債務や米債務上限問題なども引き続き懸念され、時間外の米株価指数先物安も重しになり、リスク回避の動きが加速しています。ギャップダウンして寄り付いた後も下げ幅を広げ、一時980円超に下落しました。

7日間で2600円近い下げ

東証1部の騰落銘柄数は値下りが1914と9割近くを占め、石油関連と電力・ガスを除く全セクターが値下りする全面安商状で、推奨銘柄もダイセキ<9793>を除いてほとんどが値を崩しています。ただ、日経平均はきょう前場までの7日間で2600円近い下げになりました。自律反発のタイミングは近く、海運や半導体など直近高値銘柄の切り返しのタイミングを見極めたい考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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