好決算銘柄の買い場を待つ【正直じいさんの株で大判小判】

続落も下げ幅縮める

週末２９日の東京市場は続落、日経平均は２７円安です。前日の米株市場では主要指数が揃って上昇しましたが、時間外に発表されたアップル とアマゾンの決算がさえず、米株価指数先物が下落していることが重石になりました。３１日の衆院選を前に様子見ムードも強まり、一時３４０円超に下落しています。ただ、売り一巡後は押し目買いや買戻しに下げ幅を縮め、上昇に転じる場面もあるなど底堅い動きではありました。

コンセンサス上回るか下回るかで明暗

主要企業の決算はおおむね好調ですが、きょうもコンセンサスを上回るか下回るかで明暗を分けており、内容と株価の反応を確認してからでないと手を出せない状況です。また、買われる銘柄はマドを空けて急伸するケースがほとんどで、前場は売り買いとも見送り、じっくり好決算銘柄の買い場を待つことにしました。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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