米主要テック企業の決算の影響を確認【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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FOMC待ちで様子見に続落

26日の東京市場は続落しました。日経平均は44円安です。FOMCの結果待ちで様子見ムードが強く、プライム市場の売買代金は概算で2兆1460億円と薄商いに方向感の乏しい展開でした。売り買いともにポジションを一方向に傾けにくい状況で、時間外の米株価指数先物安が重しになり、150円以上下落する場面がありましたが、下値では買い直されています。

中小型中心に個別物色は活発

海運株の下げが目立ったほか、米ハイテク株安を受け、日本電産やキーエンスなど大型グロース株の一角が軟調でしたが、中小型株を中心に個別株物色は活発で、プライム市場の値上り銘柄数は1064と値下りの682を大きく上回りました。新興グロース株はしっかりで、グロースコア指数とマザーズ指数は朝安のあと上げに転じています。

坪田ラボへの追撃買いにとどめる

ただ、中小型材料株物色は今後本格化する主要企業の決算発表までの幕間つなぎに終わる可能性があり、きょうは後場上値追いに転じた坪田ラボ<4890>への追撃買いにとどめました。FOMCを通過するまでは慎重に対処する方針で、あすは今晩発表されるアルファベット、マイクロソフトの米主要テック企業の決算の影響を確認したうえでスタンスを決める考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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