高い場面では確実に利益確保【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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買い先行も値を消す

2日の東京市場は小幅に反落しました。日経平均は17円安です。米10年債利回りが一時4%台に乗せ利上げ長期化懸念がくすぶるなか、前日の米国株市場はマチマチながらも底堅さを見せたことで買いが先行しました。一巡後は戻り売りに押されハイテク株を中心に値を消しましたが、下値では買いが入り、後場は2万7500円絡みで小動きに終始しました。

推奨銘柄もおおむね底堅い

上値も重いが下値も堅い膠着した展開が続くなか、個別株の日替わり物色が続いており、きょうはバリューが優位でした。ただ、グロースも下値を売り込む動きにはなっておらず、推奨銘柄もJテックC<3446>やエレメンツ<5246>、合同製鐵<5410>などおおむね底堅く推移しています。引続き中小型グロースを中心に動きのいい銘柄で値幅を狙う方針で、monoAI<5240>やGセキュリ<4417>、ダイワ通<7116>などに追撃買い、フルハシE<9221>打診買いを入れました。

来週に重要イベント控える

米インフレ、金利動向には耐性がついてきたかに見えますが、上値を買い上がる材料もありません。当面は材料株や低PBR銘柄、3月期末に向けた配当権利取りなどを含めた個別株物が続きそうですが、来週にはパウエルFRB議長の上院公聴会証言や米2月雇用統計など、市場に大きな影響を与える重要イベントが控えています。あすからの高い場面では確実に利益を確保していきたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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