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米利上げ長期化懸念後退で大幅反発
13日午前の東京市場は大幅反発、日経平均は413円高です。米6月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、利上げ長期化懸念が後退、米国株が続伸したことで、主力株を中心に買が優勢になりました。高寄りのあとダレる場面がありましたが、その後は先物主導で水準を切り上げ高値圏で引けています。
新興グロースなど中小型株の動きは鈍い
米6月CPIは予想通り減速したことで、米長期金利が低下、半導体などハイテク株を中心に買い戻しの動きとなり、日経平均は前日の下げ分を取り戻しさらに上値を追いました。ただ、主力株中心の展開で新興グロースなど中小型株の動きは鈍く、推奨銘柄では前日ストップ高のボードルア<4413>は急落、3Q5割営業増益のグッピーズ<5127>は出尽くし感から一時ストップ安に売られており、前場は売り買いとも手控え様子を見まています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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