体勢建て直し決算に備える【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反発も戻り売りに値を消す

連休明け18日の東京市場は反発しました。日経平均は102円高です。前日の米国株市場で主要指数が続伸した流れを引き継ぎ、300円以上上昇する場面がありましたが、買い一巡後は戻り売りに押され値を消し、一時下げに転じる場面がありました。ただ、下値では押し目買い意欲が強く大引けにかけ引き戻しています。

上値は重いが下値の堅さも確認

方向感を欠き不安定な展開でしたが、上値は重い一方、下値の堅さも確認できました。今後本格化する主要企業の決算発表を見極めたいとして買いが手控えられるなか、中国経済の減速を背景にアジア株市場が軟調に推移したことが重しになりましたが、半導体関連など値がさハイテク株や金融株が高く、好決算銘柄も買われ、プライム市場の値上がり銘柄数は1300と7割を占めています。

FPパートナが一時ストップ高

推奨銘柄では上方修正と配当引き上げを発表したFPパートナー<7388>が一時ストップ高に買われました。他候補銘柄はまちまちでしたが、いずれも下値を売り込む動きはなく、きょうはボードルア<4413>への買いにとどめ、様子を見ています。当面は戻り売りで体勢を建て直しながら決算発表に備える考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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