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中東情勢緊迫で大幅続落
週明け16日前の東京市場は大幅続落、日経平均は529円安です。前週末の米国株市場は大手金融の好決算は好感してダウは小幅に反発しましたが、ナスダック指数は続落するなど見送りムードの強い展開で、当面の利益確定売りや戻り売りに押されました。中東情勢緊迫化による原油価格高騰がリスク要因として意識され、海外投資家の先物を絡めた売りに一時600円超に下げ幅を広げています。半導体など輸出ハイテクセクターを中心に売りが広がり、前引け山海のプライム市場の値下がり銘柄数は1584と86%を占めました。
グッピーズがストップ高
前週の大幅反発で長期金利の上昇を一旦織り込み底が入ったかたちになっており、目先は調整含みながら下値は堅いと見ていましたが、予想以上の下落になりました。推奨銘柄も軟調でしたが、好決算と中期計画が好感されたグッピーズ<5127>がストップ高カイ気配になっており、前場は1Q大幅増益で通期上振れが期待されるIGポート<3791>に追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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