ダウ4万ドル乗せに追随して反発
週明け20日の東京市場は反発しました。日経平均は282円高です。米国株市場でダウが終値ベースで初めて4万ドル台に乗せたことに追随する動きになりました。米ハイテク株は軟調でナスダックは下落したことから小幅安でスタートしたものの、時間外の米株価指数先物が高く、切り返しに転じた後は先物への買い戻しを巻き込んで一時600円超に上げ幅を広げています。22日にエヌビディアの決算発表を控え、後場は買い手控えられ上げ幅縮めましたが、3万9000円台を維持して引けました。
TOWAが新値追い、QPS研は反発
原油先物や銅先物相場の上昇を受け、石油関連や非鉄株の上げが目立ったほか、海外勢と見られる投資家から半導体関連を中心に値がさグロース株への物色意欲が強まり、AI関連の中小型グロース株にも買いが広がりました。推奨銘柄もTOWA<6315>が新値追い、小型SAR衛星で材料が出たQPS研<5595>は反発に転じています。きょうは東エレク<8035>やTOPPAN<7911>、ヴレインS<135A>、伊勢化<4107>などチェックした好決算銘柄の一部に買いを入れました。本格的に動くのはエヌビディアの決算と市場の反応を確認してからと考えています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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