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朝高のあと買い手控えられ反落
21日の東京市場は反落しました。日経平均は122円安です。米国株市場でダウは反落したものの、ハイテク株が買われナスダックが最高値を更新したことを受け、買いが先行しました。ただ、朝方に270円超上昇したあとは戻り売りに押され上げ幅を縮め、後場は下げに転じています。あす22日のFOMC議事要旨やエヌビディア決算発表を前に買いが手控えられました。
伊勢化が大幅高で最高値
推奨銘柄ではTOWA<6315>は上げ一服ながら、ペロブスカイト型太陽電池で材料が出た伊勢化<4107>が大幅高で最高値、QPS研<5595>も続伸したほか、ディスコ<6146>や東エレク<8035>など半導体関連も底堅く推移しました。前場はTOPPAN<7911>と日立<6501>に買いを入れましたが、後場は値を消す銘柄が多く、売り買いを手控えています。エヌビディアの決算と市場の反応を確認するまでは抑制的なスタンスで臨む考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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