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朝高のあと急速に値を消し後場は下値探る
29日の東京市場は続落しました。日経平均は298円安です。米国株市場でダウは反落したものの、エヌビディアが大幅高に買われナスダック指数が最高値を更新したことを受け、買いが先行しました。ただ、朝方に先物買いを交えて300円超上昇しましたが、買い一巡後は戻り売りに急速に値を消し、後場は下値を探っています。国内長期金利上昇が買いを手控えさせ、時間外の米株価指数が軟化したことで売りに勢いがつきました。
アドテスト、HOYAに追撃買い
推奨銘柄では川崎汽<9107>やTOPPAN<7911>、湖北工<6524>は上げ一服ながら、ディスコ<6146>やアドテスト<6857>葉底堅く推移しており、きょうはアドテストに追撃買いを入れ、HOYA<7741>を買い直しました。米長期金利と米国株の動向を確認しながら慎重に対処ていますが、日米ともに長期金利は上昇傾向にあり、グロース株にはアゲンストです。日経平均は5日線や75日線に跳ね返されるかたちで下落しており、あすは下値支持ラインとして意識される25日線を維持できるかを確認したうえで動きたい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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