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利益確定売りに反落
4日午前の東京市場は反落、日経平均は173円安です。米国株市場はまちまちの動きでしたが、為替が円高方向に振れ、前日まで続伸し約860円上昇していたことから、当面の利益確定売りが優勢になりました。半導体関連が引き続き冴えず、金融株も反落する銘柄が目立ち、一時300円超に下げ幅を広げています。前引けにかけては下げ渋りましたが、戻りは限られました。
三菱重の買い直しにとどめる
推奨銘柄では伊勢化<4107>が大幅高で連日の最高値更新、TOPPAN<7911>も堅調でしたが、他はまちまちでした。引き続き米長期金利と為替の動向を受けた物色の流れを確認しながら、動きのいい銘柄を狙っていますが、週末の雇用統計をはじめ米国で重要指標の発表が多く様子見ムードが漂っており、前場は三菱重<7011>の買い直しにとどめました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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