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小幅ながら3週間ぶりに反発
前週の東京市場は小幅ながら3週間ぶりに反発しました。日経平均は前の週から196円上昇しています。米雇用指標が予想を下回りインフレ懸念が後退、長期債利回り低下を受けた米ハイテク株高がフォローになる一方、日銀の金融引き締め観測が上値を抑え、前の週に続いて方向感に乏しく膠着感の強い展開になりました。
日米長期債利回りは低下
今週は11日~12日に米国でFOMC、13日~14日に日銀金融政策決定会合開催され、週末はメジャーSQで、引き続き様子見ムードが強く膠着商状が続きそうです。ただ、米10年債利回りは4.2%台、国内10年債利回り1%割れ水準まで低下しており、ネガティブインパクトは小さくなってきました。
売込まれてきた中小型株も視野
前週は半導体関連の一角にナンピンを入れましたが、売り込まれてきた中小型株も視野に入れ、ハイテク・グロース株の本格反騰に備えたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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