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利益確定売りに4日ぶり反落
27日の東京市場は4日ぶりに反落しました。日経平均は325円安です。米国株市場は上昇したものの、引け後に決算を発表したマイクロン・テクノロジーが時間外で急落したことから、利益確定売りが優勢になりました。値がさ半導体関連株への売りが指数を押し下げ、一時400円超に下げ幅を広げています。ただ、3万9000円に接近したところからは押し目買いに下げ渋っており、プライム市場の騰落銘柄数は値上がり896に対して値下がり677と値上りが上回りました。
グロース市場へ自律反発狙いの資金流入
推奨銘柄では半導体関連は反落ながら、日立<6501>やNEC<6701>、三菱重<7011>が堅調でした。円安進行に伴う為替介入への警戒感から主力株への手がけにくさが意識されるなか、グロース市場へ自律反発狙いの資金流入が活発化しつつあり、きょうは底入れした中小型グロース株のなかからヴレインS<135A>やeWeLL<5038>、ファーストA<5588>などにナンピンを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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