噴き値では確実に利益を確定【正直じいさんの株で大判小判】

ＴＯＰＩＸ３４年半ぶり最高値

４日の東京市場は５日続伸しました。日経平均は３３２円高です。米国株市場ではダウが反落したものの、長期金利低下を受けナスダックが連日で最高値を更新したことから買いが先行しました。前日までの４日間で１２００円超上昇しており、急ピッチの上昇に対する警戒感から朝高のあと前引けにかけ伸び悩みましたが、後場は買いの勢いが強まり、３月に付けた最高値を上回っています。ＴＯＰＩＸは約３４年半ぶりに最高値を更新しました。

ＮＥＣや三菱重など堅調で後場一段高

推奨銘柄はＮＥＣ<6701>やＴＤＫ<6762>、三菱重<7011>などが引き続き堅調、半導体関連ではアドテスト<6857>が強い動きで、いずれも後場一段高になりました。前場に追撃買いを入れたコクサイエレ<6525>とＨＯＹＡ<7741>も上値を伸ばしており、後場は日立<6501>とアシックス<7936>、ＳＢＧ<9984>に追撃買いを入れています。ただ、日経平均、ＴＯＰＩＸともに最高値で当面の目標達成感が意識され、高値銘柄について噴き値では確実に利益を確定したい考えです。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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