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大幅反落し一時４万円割れ
前週の東京市場は４週ぶりに大幅反落しました。日経平均は前の週から１１２６円下落しています。前の週末に急落した反動で連休明け１６日こそ上昇したものの、翌１７日はバイデン政権の対中半導体輸出規制強化観測が伝わったことで買い先行のあと失速、米国市場でもエヌビディアやアドバンスト・マイクロなど半導体大手が売られ、ＳＯＸ指数が急落したことから、１８日には半導体関連が総崩れになり下げが加速しました。週末１９日は半導体関連が買戻され下げ渋りましたが、一時４万円を割り込んでいます。
過熱感が削がれ好決算へ反応よくなる
日経平均は高値圏で長い週足陰線を引き上値は重そうですが、２５日線で踏みとどまっており、上昇基調が崩れたわけではありません。前週の下げで過熱感が削がれた分、週明けから始まる３月期第１四半期決算発表で好業績が確認できた銘柄への反応は良くなると考えており、内容をチェックして次の候補銘柄をピックアップしていきたいと思います。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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