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朝安のあと上昇転換も後場値を消す
8日の東京市場は3日ぶり反落しました。日経平均は258円安です。米国株市場で主要指数が揃って下落したことを受け、戻り売りや当面の利益を確定する売り圧力が強まり、一時900円近くに水準を切り下げました。ただ、ドル円が円安に傾いたことをきっかけに下げ渋り、前引けにかけ上昇に転じています。もっとも、短期売買が中心で買いが続かず、時間外の米株先物が軟化したことから後場は値を消しました。プライム市場の騰落銘柄数は前引け段階では値上がりが1000を超えていましたが、大引けでは逆に値下りが1000を上回っています。
きょうは売り買いとも手控え
依然としてボラティリティの高い展開が続いていますが、投げ売りが一巡したことで需給が改善する一方、自律反発として短期的な達成感が意識され、強弱感が対立しました。戻り売りを吸収して一段高を志向する好決算銘柄を狙っていましたが、後場に入って全般軟化したことからきょうは売り買いとも手控えています。あすはリバウンド基調を維持できるか、3連休を控えて手じまい売りに値を崩すのか、重要な1日です。引き続きドル円の動向を確認しながら、強ければチェックした好決算銘柄への追撃買い、弱ければ押し目買いに備えたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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