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米国株波乱で反落も下げ渋る
4日の東京市場は反落しました。日経平均は454円安で、前日の上昇分をほぼ帳消しにしています。トランプ米大統領がカナダとメキシコに追加関税を予定通り開始すると明言、米景気への影響を警戒して米国株市場はダウ、ナスダック指数ともに急落する波乱の展開で、再びリスク回避の売り圧力が強まりました。トランプ米大統領の円安けん制発言で円が強含んだことも買いを手控えさせ、一時下げ幅を900円超に広げ3万7000円台を割り込んでいます。ただ、売り一巡後は短期的な突っ込み警戒感から押し目買いが入り、大引けにかけ下げ渋りました。
川重、IHIの防衛関連が人気を集める
推奨銘柄については川重<7012>、IHI<7013>の防衛関連が人気を集める一方、フジクラ<5803>やディスコ<6146>、アドテスト<6857>をはじめAI半導体・データセンターに関連する銘柄のほとんどを前日に処分売りしており、強調基調の中小型株の買い場を探りました。前場は売り買いとも手控えましたが、後場は全般戻り足になったことから、アストロHD<186A>とNEC<6701>に追撃買い、ABEJA<5574>に打診買いを入れました。ただ、トランプ大統領の施政方針演説の内容が気になり、米国では弱い経済指標が相次ぎ、日米金利差縮小に伴う円高も警戒され、週末にメジャーSQを控えています。値は荒く不安定な展開が続きそうで、引き続き下値を警戒しながら慎重に対処したいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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