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利益確定売りや戻り売りに押される
20日午前の東京市場は反落です。日経平均は265円安でした。欧州株安や前日まで3連騰した反動で、利益確定売りや戻り売りに押されました。時間外取引で米株価指数先物が下げていることも買いを手控えさせたようです。
早くも主力株への買戻しは一巡
きょうも戻りを試す展開が続くと見ていましたが、早くも主力株への買戻しはが一巡したようです。前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆958億円と今年最低になった前日のペースを下回っており、2番底を意識せざるを得ないでしょう。
買いは見送り押し目待ち
企業業績は好調で日経平均のPERは13倍すれすれの水準に低下しており、過度な下値への警戒は必要ありませんが、今晩の米国株の動向も気になりますので、後場の買いは見送り、押し目を待ちたいと考えます。
Vテクノロジーは持続
ピックアップ銘柄ではVテクノロジー(7717)は連日で高値を更新しており、今しばらく持続でいいでしょう。一方、ソニー(6758)、東京エレクトロン(8035)は反落で押し目待ち。キトー(6049)、SMN(6185)も上昇一服となっており、ここは一旦様子を見たいと思います。シグマクシス(6088)とハーバー研究所(4925)はしっかりで、引き継続きマークしておきましょう。
花咲 翁
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