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利食い先行も底堅い動き
19日午前の東京市場は反落、日経平均は56円安です。前日のNY株は高かったものの、為替が111円20銭台の円高に振れたことで、当面の利益確定売りが先行しました。もっとも先物売りを交えて160円近くに下げ幅を広げた後は、上海株高をフォローに一時プラスに浮上するなど底堅い動きで、引き続き中小型株に値を飛ばす銘柄が目立っています。
ファイバーGが新値
ピックアップ銘柄ではイボキン(5699)が堅調で、配当権利取りのハリマ化成(4410)も底堅く推移しました。短期値幅取り候補では窪田製薬(4596)がNASAとの共同開発契約を手掛かりに前日に続いてストップ高、ファイバーG(9450)は新値をとっており、5G関連で今期黒字転換見込みの理経(8226)に打診買いを入れました。
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