銘柄絞り込む【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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小幅続伸も超閑散

 17日の東京市場は小幅に続伸しました。日経平均は7円高です。前週末の米国株が下落した流れを引き継ぎ、やや売りに傾いて始まりましたが、下値を売り込む動きはなく、為替が108円台後半と円が弱含み、上海株や香港株などアジア株高を支えにプラスに浮上しました。もっとも、東証1部売買高概算は1兆6498億円と超閑散商状で、値上がり銘柄570対して値下がり1483と値下がり銘柄数が大きく上回っています。

閑散に売りなしの状況

 一部の値嵩株が指数を押し上げており、日経平均以外、TOPIXやマザーズ指数などいずれも下落するなど、FOMCを控え様子見気分が強まり、方向感なく小動きに推移しました。ただ、指数をけん引しているファーストリテの信用倍率0.13倍に象徴されるように売り方の買戻しが下値を支えており、上値は重いものの、底堅さも意識されています。正に閑散に売りなしの状況で、あす以降も消去法的に中小型材料株が個別に物色されるのでしょう。

値動き鈍れば見切り

 個別ではピックアップ銘柄でいったん利益を確定したイボキン(5699)、短期値幅取り候補で材料が出たリボミック(4591)やアルファポリ(9467)、クレオ(9698)を買い直しました。一方で、朝日ネット(3834)を利益確定し、ニーズウェル(3992)の損益、リーガル不(3497)の損失を確定しています。引き続き強いトレンドの中小型株の噴き値を狙っていきますが、値動きの鈍った銘柄は早めに見切り、銘柄を絞り込んでいく考えです。




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