トランプ当確後、ダウは2690ドル上昇
11月5日の米大統領選でトランプ氏が当選確実となってからダウ平均は2690ドル上昇し、過去最高値を更新している。
S&P500種とナスダック総合指数も過去最高値を更新した。トランプ次期米大統領が掲げる減税や規制緩和に加え、FRBの段階的な利下げが米景気を押し上げるとの思惑から相場の先高観が強い。
大統領と米議会の上下両院の多数派を共和党が握る「トリプルレッド」が確実視される。
米政策金利の着地点は?
外為市場では円安が進み、11月5日の151円台から14日には156円台と5円も円安が進んだ。米国市場では海外の投機筋を中心に、今回の利下げ局面での米政策金利の着地点を3%台半ばより高い水準と見ているようだ。米経済の強さが明確なところに、トランプ氏の勝利が重なったため、米連邦準備理事会(FRB)は12月会合で来年以降の利下げ見通しを変更するとの予想も出ている。
陽線で終えたのは1日だけ
日米の短期金利差の縮小幅が小さくなり、キャリー取引の拡大に不可欠なボラティリティーの安定が実現すればキャリー取引は増えると見ている。「米株買い・ドル買い・円売り」のトランプトレードが続く。一方、米国の株式市場が過去最高値を更新する中、日本株は上値が重い日が続いている。シカゴ225先物が上昇して、日本株は寄り付きこそ反発しても、大引けにかけて下落する。11月7日から14日まで陽線で終えたのは1日だけで、あとは全て比較的幅のある陰線で終わっている。日経平均の4万円の壁は相当厚い。
海外勢あるいは国内の機関投資家が毎日、一定額の買い持ち高を減らす動きが継続しているという。
石破首相の意思を伝えろ?
日本株が上昇しない背景には石破政権の政策が全く見えない不透明な状況であることだ。年内にも経済対策を発表するというが、具体的に決まっているものがない。国民民主党が若者からの支持を受けて議席数を大幅に増やした背景には「103万円の壁」を撤廃して178万円にすることだ。石破首相は国民の声を政策に反映するなら、「103万円の壁を撤廃して、178万円に引き上げる政策は必ず実行する。そのための財源負担は国民から取らない」と言えば、 石破首相の意思が伝わる。自民党が行なう経済対策の不透明感が今の日本株に反映している。
潮流銘柄は?
潮流銘柄はINFORICH(9338)、プレイド(4165)、アズーム(3496)。
岡山 憲史(株式会社マーケットバンク 代表取締役)プロフィール
マーケットバンクは1999年12月8日の設立から投資支援システムの開発・販売、金融情報サービス、投資売買助言、運用コンサル等を行っている。
2002年には画期的なペアトレード「ハイブリッドシステム」を開発。NHK番組「経済最前線」で紹介される。
2006年にテクニカル分析システム「マーケットルーラー」を開発。2007年にはテクニカル応用ツール「窓チャートシステム」を開発。2つの投資分析システムは全国の投資ソフト450本の中で共に人気ランキング1位となり、高い評価を得る。また、日経225先物運用システムを開発し、実践に活かしている。
代表の岡山憲史氏は1999年2月 日本初の資産運用コンテスト「第一回S1グランプリ」にて1万人超の参加者の中から優勝。
このコンテストはスカイパーフェクTVの資産運用情報番組「インベステーション」が主催。ゴールドマン・サックス投信、クレディスイス投信、野村アセットマネジメント投信などの協賛を得て行われたもので、プロの運用担当者などを含む1万人超の参加者を集めて実施。コンテストの開催時期(98年11月16日~99年2月15日)で、1億円の資金を1億3112万円(運用期間年利回り124%)に増やすという高成績をあげ、文句なしの優勝を果たす。
第二回大会においても、2カ月間で1億円の資金を2億1600万円に倍増させ、6位入賞。
2002年 1月 NHK番組「経済最前線」にて独自の投資支援システムが紹介される。
2005年12月 TBS番組「筑紫哲也のNEWS23」にて勝ち組企業として紹介される。
2017年 1月 夕刊フジ主催の「株-1グランプリ」において優勝。
2020年 1月 夕刊フジ「激闘!!株-1(カブワン)グランプリ」で優勝。
2022年 1月 夕刊フジ主催「株-1グランプリ」で優勝。
2024年 3月 夕刊フジ主催「株-1グランプリ」で優勝。
株式市場新聞、週刊ポスト、週刊現代、フライデー、月刊カレント等を執筆。
個人投資家に投資情報や個別銘柄、日経225先物の助言業務を行っている。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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