モグラ叩き【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
目次

2万7000円台回復すると売られる

昨日の東京株式市場は反落しました。モグラ叩きのような相場展開ですね。日経平均が2万7000円台を回復すると売られます。日経平均は一時2万6736円までありました。この近辺には5日線(2万6797円)や25日線(2万6733円)が走っています。これらを守れば崩れることはありません。それよりも問題なのは上値が重いことです。

26週線の右肩下がりに起因

これは26週線が右肩下がりとなっていることに起因しており、これを上向かせる材料が必要です。26週線は現在2万7350円近辺に位置しています。週間ベースで約80円程度下げており、1カ月もすると2万7000円に到達します。ここをぶち抜いて行かねば上値追いは難しいということになります。

NYダウは5週線回復待たれる

23日のNYダウは618ドル高と続伸しました。19日が十字足、20日は長い下髭の陰線から23日は大きな陽線が立ちました。5日線や一目均衡表の転換線を回復し、投げ売りは取り敢えず終わり反転期待が出てきましたが、まだまだ自律反発の域を出ず、5週線(3万2245ドル)回復が待たれます。

スノーピークはショートカバーで上値追いへ

個別ではスノーピーク<7816>がようやく動き出しました。このところ一目均衡表の転換線が下値支持線としてきましたが、昨日は一時25日線回復場面がありました。日証金ベースでは貸株206万株に対し融資87万株で119万株の株不足となっており、25日線回復からショートカバーで更に上値追いが期待できるのではないかと見ています。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次