ボックス相場継続【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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東京株式市場は反落

本日の東京株式市場は反落しました。11日のNY市場は今晩発表の消費者物価指数やFOMCを控えマチマチの展開。シカゴの日経平均先物が275円安で返ってきたことで売りが先行。メジャーSQ週の水曜日ですので、先物主導の空中戦により荒れやすい一日となりました。

大統領選挙の年は株高も先行き不安

欧州議会選挙で右派、極右派が台頭したことで欧州株式市場は軟調に推移しています。そこへバイデン大統領の次男ハンター氏が銃不法購入などで有罪の評決が下されました。ハンター氏は他にも脱税などの罪でも起訴されており、9月に初公判が予定されています。一方、トランプ前大統領も先月末、不倫の口止め料を巡り業務記録を改ざんした罪に問われた裁判で大統領経験者としては初めてとなる有罪の評決といった具合で、大統領選挙の先行きもややこしくなっており、大統領選挙の年は株高という経験則がありますが、先行きに不安材料が出てきました。

再度3万9000円割れ

さて、日経平均は再度3万9000円割れとなり、結局、ボックス相場放れとはなりませんでした。やはり、上に行くには5月20日の3万9437円をブレイクせねばならないということのようです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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