当面はボックス相場か【転ばぬ先のテクニカル】

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ソロソロ上値トライも

先週の東京株式市場は反落しました。幻の11月SQ値を越えられない日々を過ごしています。11月も半ば週だったということで、12月末に決算を迎えるヘッジファンドの45日ルールにより換金売りが出ていたのかもしれません。もしそうであれば、今週から需給面は改善しますので、年末年始高という傾向を考えれば、ソロソロ上値トライも考えられます。

PER17倍まで買うには材料必要

しかし、今回の中間決算は大方の期待を裏切るものでした。日経平均のEPSは10月半ばから約90円低下しました。そのため日経平均が3万9000円でPERは16倍。今年のPERのピークは17.74倍、ボトムは13.0倍ですが、平均は16.1倍。今のPERは居心地の良い位置ということになり、企業決算が期待外れだっただけに17倍まで買うには何か材料が必要です。

7月高値抜くのは難しい

逆に材料不足ということになれば、株価の下振れを警戒する必要が出てきます。15.5倍まで下げる場合は3万7500円、15倍なら3万6300円です。逆に16.5倍まで買われる理由が出ても4万円、17倍まで買っても4万1200円なので、7月高値を抜くのは難しいと言えそうです。

今週のスケジュールを確認

今週のスケジュールを確認すると、東京市場は19日(火)に東京海上等損保会社の決算発表、20日(水)に10月貿易統計、22日(金)に10月全国消費者物価指数の発表。米国は19日(火)に10月の住宅着工件数と建設許可件数とウォルマートの決算発表、20日に20年国債入札とエヌビディアの決算発表、21日(木)に11月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数と10月中古住宅販売件数、そして22日(金)に11月購買担当者景気指数といった具合。

最大注目はエヌビディアの決算発表

この中での最大注目はエヌビディアの決算発表ということになりそうです。いずれにしても当面の日経平均は3万9000円を中心に上下500円のボックスということになりそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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