半導体関連主軸に776円高した反動
本日の東京株式市場は反落しました。昨日、日経平均が半導体関連銘柄を主軸として776円高した反動ですね。
長期金利上昇続きNY市場は利食い売り
7日のNY市場では好調な景気指標が発表されたことで10年債利回りが4.682%に上昇。トランプ次期大統領は「金利が高すぎる」とコメントしていましたが、トランプ2.0の経済対策でインフレの再燃を市場は見込んでおり、FRBが昨年夏場以降に政策金利を3回に渡り連続して引き下げ、利下げ幅は1.0%になりましたが、10年債利回りは12月利下げ前の12月6日の4.126%をボトムにそれ以降、上昇が続き、昨年4月の4.737%に近づいています。そのため、株式益利回りと長期金利の差がほぼなくなり、ナスダック中心に利食い売りが持ち込まれました。
大発会一番人気のディスコが先行き暗示
本日の東京市場はNY安の影響で下落してのスタートとなりましたが、半導体SOX指数が1.8%下げた割に、本邦の半導体関連銘柄は寄り付き直後を安値に切り返してプラスに転換しており、やはり大発会一番人気がディスコだったことが先行きを暗示していたようです。年が改まったことで、物色銘柄が変化してきました。昨年末まで買われた銘柄が沈み、逆に売られ続けてきた銘柄が浮上する。そのような目で個別銘柄は見ていかねばならないということでしょう。
明日以降はポジション調整中心の相場展開
さて、明日9日の米国市場はカーター元大統領の国葬に伴い休場となるため、今晩の海外市場の商いは細ると思われます。また、週末はオプションSQであり、週末は3連休を控えていることから、明日以降はポジション調整中心の相場展開となりそうです。
今回のオプションSQは興味深い
今回のオプションSQがどのあたりで着地するのか非常に興味深いところ。というのも、今週月曜日に公表されたオプションの手口を見ると、大口投資家のゴールドマンは3万9500円以下を狙っているようで、一方、アムロは3万9500円以上を狙ったポジションを保有していたことから、今回は大口同士が真っ向勝負といった雰囲気があるからです。
荒れるSQの可能性あり要注目
今週以降のポジションがどのくらい変化しているのかは分かりませんが、今回は荒れるSQとなる可能性があるために要注目となります。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


コメント