反落で昨日の反発を全て削る
本日の東京株式市場は反落で、昨日の反発を全て削ってしまいました。
NY主要3指数陰線包み足で地合いの悪さ目立つ
3日のNY市場は堅調スタートも、その後、米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数が低調な内容となったことを受けて下げ転じ、今朝5時ごろにトランプ大統領が「対カナダ・メキシコ関税でディールの余地全くない」、「通貨安を狙う国には関税で罰則を科す」などと述べたことで、ドル安が加速。NYダウは一時900ドルを超える下げとなり、終値ベースでも649ドル安となりました。主要3指数全てで前日の陽線を陰線で包む陰線包み足形成。地合いの悪さが目立つ一日となりました。
NY株安と円高重しで再び3万7000円攻防
そのため東京市場はNY株安と円高が重しとなり、再び3万7000円攻防となりました。日経先物では昨晩のシカゴCMEで3万8265円高値までありましたが、あっという間の1000円超安。連日のトランプ砲により、投資家心理が悪化しており、日経平均は一昨日安値を一時下回りました。
下寄りして陰線で引けまだ下降相場続く
昨日の当欄で指摘しましたように、酒田五法では「陰の陽孕み」の翌日が大事です。その本日は下寄りして陰線で引けとなりましたので、まだ下降相場は続いている可能性が高いと判断されます。
止まらなければ50%押しの3万5777円
昨年8月5日安値の3万1156円からは12月27日高値の4万398円まで9242円の上昇を演じました。そこから本日の安値である3万6816円まで3582円幅、38.7%押しとなっています。フィボナッチ比率の38.2%押しまで届いたことになりますが、ここで止まらない場合は、次に目指すポイントは50%押しの3万5777円ということになります。
ボリンジャーバンド▼1σに移行せねば落着かず
ボリンジャーバンドに目を向けると、今回の急落でバンド拡大に移っており、▼2σと▼3σに沿ったバンドウォークとなっています。非常に弱い下落トレンドが続いており、今後、▼2σから▼1σへと移行せねば落ち着きを取り戻せません。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


コメント