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NY市場20年債入札不調で長期金利急上昇
21日のNY市場は20年債の入札が不調で長期金利が急上昇。10年債利回りは0.105%上昇し4.600%、30年債利回りは0.115%上昇し5.088%です。
住宅は全米規模の調整局面入り
今年4月時点で全米50州の内27州で住宅価格が下落に転じたようで、テキサスやフロリダに限らず全米規模の調整局面に入った可能性があるそうです。金利上昇とローン負担増が背景にあり、資産価格の逆回転は消費や経済に深刻な影響を及ぼす可能性があるとのこと。
利回りから株式割高で米主要3指数揃って急落
また、5月16日時点のS&P500の株式益利回りが4.52%でしたので、株式が割高と判断されます。そのため米主要3指数は揃って急落しました。
日本の長期債利回りも上昇継続
また、日本の長期債の利回りも上昇を継続しており、本日の10年債利回りは1.565%まで上昇。30年債も3.170%まで上昇し過去最高を記録しました。
米国と日本の国債ばかりが売りの対象
欧州の債券市場は落ち着いており、トランプ政権の減税法案による財政悪化懸念の米国と「日本の財政はギリシャより悪い」とした石破首相発言による日本の国債ばかりが売りの対象となっています。
長期金利次第もテクニカル的に第一弾の買い場接近
そのため、本日の株式市場は幅広く売られており、33業種中、値上がりは6業種に限られました。日経平均は3万7000円台割れとなり、75日線(3万6893円)に接近。日米の長期金利の動向次第ということになりますが、テクニカル的には第一弾の買い場接近と考えております。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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