5日続伸も後場利食い売り持ち込まれ上髭陰線
本日の東京株式市場は5日続伸となりました。日経平均は一時701円高の4万852円高値までありましたが、25日線との乖離率が6%を越えたことで警戒感が高まり、後場に入ると利食い売りが持ち込まれて、前週比336円高の4万487円で取り引きを終えました。日足ローソク足は301円の上髭陰線形成となりました。また、このところ相場を牽引してきた半導体主要3社の全て上髭の陰線形成。これらのことから相場はピークアウトした可能性が出てきました。
今回の株価上昇もポジティブバイアス掛かる
今回の急騰劇は昨年6月半ばから7月11日まで展開した、買いが買いを呼んだ似通った上昇でした。昨年同様に今回の株価上昇もポジティブバイアスが掛かっているように思います。悪材料は軽視され、好材料ばかりが重視される良いとこどりの動きです。
自動車への追加関税撤回されないが無視して上昇
先週末のNY市場ではトランプ大統領がSNSにカナダとの貿易交渉を打ち切ると投稿した際、一時的に株価は軟調となりましたが、そこが押し目買いの好機として買いが入りました。また、今朝のニュースではトランプ大統領がFOXニュースのインタビューで、日本の自動車への追加関税を撤回しない構えを示しましたが、それを無視した株価上昇となっています。
株価が天井をつけると流れは一気に変わる
ただ、このようなポジティブバイアスに乗っかった株価上昇はいつまでも続きません。株価が天井をつけると流れは一気に変わると思います。当欄では先週中に持ち株を全て整理するようにお伝えしました。ご紹介した銘柄は全て利食いで逃げられたのではないでしょうか。
急落起これば先にピークアウトしたグロース株シフト
明日から7月相場に入りますが、日経平均がボリンジャーバンドのプラス1σを割り込めば、恐らく急速に売りが広がり値幅を伴った急落が起こると思います。その時に狙うのは、6月13日に先にピークアウトしたグロース銘柄になると考えます。大型から小型へシフトし、値幅取りが出来るのではないかと見ています。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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