FOMCの結果待ち【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
目次

ハイテク株中心に買い先行で幻のSQ値否定

本日の東京株式市場は、連休中にナスダック市場が上昇を継続し、6連騰で史上最高値を更新したことを受け、ハイテク株中心に買い先行スタートとなりました。日経平均は一時4万5055円高値まで上昇し、9月限の幻のSQ値を否定しました。

FOMCで出尽くし売り後は押し目買い

さて、今晩から米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。18日未明に結果が発表されますが、今回は少なくとも0.25%の利下げが決まるものと思われます。トランプ大統領は最近の労働市場の急減速に対応するため0.5%利下げを迫っていますが、どちらにしても、マーケット参加者の間では、結果発表後に株価は材料出尽くしでピークアウトするとの見方が大勢を占めているようです。もっとも、利下げ再開により年内3回、来年も2回が期待されており、出尽くし売り後は押し目買いの好機と捉える投資家は多いようです。

植田日銀総裁が10月利上げを匂わすかに注目

一方、東京市場では18~19日に日銀の金融政策決定会合が開催されます。今回は利上げ見送り見通しが大勢を占めていますが、植田日銀総裁の記者会見で、10月利上げを匂わす発言が出てくるのかどうかに注目が集まりそうです。

日米金融政策は真逆で円高進行する環境

日米の金融政策は今後、真逆へと運営されていきます。足元のドル円相場は148円を中心に上下1円の膠着相場を継続していますが、日米金利差が縮小していく政策運営が当面続くことを考えれば、どこかのタイミングでドル安・円高が進行するべき環境です。

円高一気に進行するタイミングで調整局面へ

本日は147円を挟んで25日線割れとなっていますが、8月14日の一時的な146円台前半への激変時は75日線がサポートとして意識されました。現在その75日線は146.65円近辺を走っており、ここを明確に割り込む場合は円高が一気に進行するのではないかと思われます。そのタイミングで東京株式市場は調整局面へと進むと見ています。

日々勇太朗

 

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次