FOMC前に様子見もVIは高い
本日の東京株式市場は、今晩から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見となりました。今日は少し低下したとはいえ、日経VI(ボラティリティ・インデックス)は未だに27台後半の高水準。今週に入って日経平均の値幅は小さく推移していますが、VIが高いために突然、1000円幅くらい動いても不思議ではありません。
テクニカル指標は新たな強気相場の始まりを示唆
日経平均は25日線上を3日経過し、昨日、5日線と25日線がゴールデンクロスしました。一目均衡表でも基準線が下値支持線として機能しており、転換線とのゴールデンクロスが近づいています。これらのテクニカル指標からは、半年に一度起こる急落が11月19日の4万8235円で終了し、新たな強気相場が始まっていることを示唆しています。
気になるのは長期債利回りの上昇
気になるのは長期債利回りの上昇です。本日はほぼ横ばい推移でしたが、10年債利回りは昨日まで4日連続上昇し1.970%まで上昇しました。日銀が利上げに転換したのが24年1月です。その後、今年1月に2度目の利上げに転じました。当時の10年債利回りは1.20%程度で、その後3月に1.545%まで上昇。
2%乗せとなった場合も平静でいられるか
トランプ関税の影響で4月に1.20%まで低下しましたが、1カ月程度で1.5%程度に戻りました。それが2%目前ということは、債券市場では0.25%×2回を織り込んだ位置にいるということになります。急ピッチな利回り上昇にも関わらず、株式市場は平静を貫いています。もし2%乗せとなった場合も平静でいられるのかどうか?
サナエノミクス期待による株高継続
高市総理に対する信任は高く、サナエノミクス期待による株高が継続。能登を視察した翌日には分厚い資料を持ち込んで国会にのぞみ、昨晩23時台に青森で起きた地震会見、深夜2時半にも再会見。そして早朝4時に「X(旧ツイッター)」で「揺れの強かった地域の皆様は、今後1週間程度、気象庁や自治体からの情報にご留意の上、家具の固定など、日頃からの地震の備えの再確認に加え、揺れを感じたらするに避難できる態勢を整えていただくようお願いいたします。地震で負傷された方々に、心からお見舞いを申し上げます。」と注意喚起と心配りのポスト。本当に「働いて、働いて、働いて…」と寝る間も惜しんで国民のために働く総理。
金利急騰と株高続くのは稀で注意深く投資
私はこんなに働く総理を見たことがありません。就任わずか2カ月弱の働きっぷりをみると、凄い!以外の言葉が浮かばず、凄い勢いで日本が動き出した印象を受けます。そうした総理への期待が海外投資家の投資意欲を高めていることは間違いないでしょう。このままアベノミクス当初のように株高が続くことを期待したいと思いますが、金利急騰と株高が続くことも稀であり、注意深く投資のタイミングを探る必要はあると思います。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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