日経平均はボラ高い状況継続
本日の東京株式市場はマチマチの展開でした。今週の日経平均は月曜日に上下1591円幅、昨日が1475円幅、そして本日が493円幅といったように上にも下にも値幅が出ます。日経平均ボラティリティ・インデックスが本日も36近辺となっており、ボラが高い状況継続。
アンソロピック新ツール発表でソフトウエア株急落
さて、3日のNY市場で投資家の注目を集めたニュースはAIスタートアップ企業のアンソロピック社です。同社は法務業務の自動化を目的とする新たなツールを発表。契約書の精査や法務資料などの業務を自動化でき、弁護士を単純作業から解放するというツールですが、この発表を受け、法務やデータサービス関連のテクノロジー株からソフトウエア業界、フィンテック分野の中核事業の相当部分が侵食されかねないとしてソフトウエア株が急落しました。その影響が東京市場にも波及し、弁護士ドットコムの他、任天堂やカプコンなどのゲーム株、NECや富士通などのソフトウエア株、電通総研や野村総研などのシステム開発会社が急落しました。
大型IPOによる需給悪化で米株崩れる可能性
そしてこのアンソロピックに加え、OpenAIとSpaceXが今年、揃ってIPOを計画しているようで、大型IPOによる新規株式供給額は4.2兆ドル規模だとか。これらのスケジュールを今後は気にせねばなりません。需給悪化により米株市場が崩れる可能性があるということは頭の隅に覚えておく必要がありましょう。
TOPIX最高値更新し二番天井否定の流れ必要
さて、東京市場はマチマチの展開で、日経平均は反落もTOPIXは続伸し最高値(3674.71)が視界に入ってきました。33業種別指数で値下がりは電気・その他製品・情報通信・サービスと4業種のみで強い相場が継続しています。値上がり銘柄数が圧倒的で内需株中心に物色されました。株式市場には「節分天井、彼岸底」という格言がありますが、衆院選で与党優勢が伝えられており、押し目は買いといった雰囲気がTOPIXを押し上げています。ここでは最高値を更新し、二番天井否定の流れが必要です。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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