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反落も下げ渋る
10日の東京市場は反落、日経平均は88円安です。前日の米株市場が下げ、前日の急騰の反動から利益確定売りに押されました。ただ、朝方に180円近くに下落したあとは押し目買いに下げ渋っています。あすにメジャーSQを控えて模様眺め気分は強いものの、前日に続いてソフトバンクGの上昇が指数を支え、空運や石油、工業など景気敏感株が買われました。
前場は材料株へ買い控える
一方、EVや水素関連、電池関連株も引き続き賑わっており、個人投資家の物色意欲は旺盛ですが、短期的な過熱感から伸び悩む銘柄も散見され、前場は材料株への買いは控えました。来週から再開されるIPOをにらんで直近上場の日本情報<4054>とクリスマス商戦が期待されるカプコン<9697>に追撃買いを入れています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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