ＩＰＯの初値動向注視【正直じいさんの株で大判小判】

続落も底堅くテーマ株賑う

週末１１日の日経平均は続落でした。米追加経済対策協議の難航から、１０日の米株市場でダウとＳ＆Ｐが安く、１０４円を割り込んだ円高が重しになりました。ただ、指数の下げはソフトバンクＧが大幅に反落している影響が大きく、売り一巡後は下げ渋っており、底堅いイメージです。ＥＶや水素、電池関連などテーマ株の一角が引き続き賑わい、小型株がしっかりでマザーズ指数が反発しています。

カプコンが大幅高で最高値

推奨銘柄ではＸマス商戦への期待からカプコン<9697>が大幅高で最高値更新、全固体電池関連の三櫻工業<6584>も値を飛ばし、フリー<4478>やストライク<6196>などのグロース株も出直りの動きを強めました。日本情報Ｃ<4054>と日本電波<6779>に追撃買い、ＩＭＶ<7769>に打診買いを入れました。１５日から再開のＩＰＯの初値動向も注視しています。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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