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朝高のあと急速に値を消す
週明け21日午前の東京市場は続落、日経平均は159円安です。米追加経済対策合意を受け買い先行で始りましたが、朝高のあとは急速に値を消しました。英国で変異感染が拡大するなど新型コロナへの警戒感が強く、為替が1ドル103円30銭台と円高に振れていることも重しになり、一時下げ幅を230円近くに広げています。
追撃のタイミングを待つ
年末に向けた換金売りが上値を抑えているようで、推奨銘柄も動きが鈍っており、カプコン<9697>を利益確定する一方、ストライク<6196>を見切り売りしました。ただ、加地テック<6391>や日本金属<5491>など水素やEV、電池関連の材料株には目先調整一巡から下げ渋る銘柄が増え、スマレジ<4431>、フリー<4478>などグロース株も上昇基調は崩れていません。年内にもう一回転と考えており、値動きを見極めながら追撃のタイミングを待ちたいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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