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6日ぶり反落も自律調整の範囲
15日の東京市場は6日ぶりに反落、日経平均は179円安です。連騰による高値警戒感に週末要因も重なり、朝高のあとは利益確定売りに押されました。経済政策案発表を受けた米国市場の反応を見極めたいとの思惑も働いたようです。ただ、前日に2万9000円に迫った後だけに自立調整の範囲であり、5日移動平均が下値支持線として機能しており、押し目買い意欲の強い状況に変わりはありません。
推奨銘柄はおおむね底堅い
台湾TSMCの好決算を受けた半導体関連や石油関連など景気敏感株の一角が買われる一方、中核銘柄から物色の広がりは見られず、推奨銘柄は東映アニメ<4816>やカプコン<9697>が利食い売りに押され、日電波<6779>も高値更新のあと伸び悩みました。ただ、おおむね底堅く推移しており、週明けからは決算発表をにらみながらスピード調整一巡から出直ってくる好業績株の買い場を探りたいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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