天井打ちを確認するポイントは…【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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やはり株価急落

昨日は厳しい下落となりました。米長期金利が1.2%を越えると危ない、株価暴落時に逆行高のファストリテイリングに仕掛けっぽい動きなど、色々と変化の兆しをお伝えしてきました。多少のタイムラグはありましたが、やはり株価が急落してきました。

金利上昇で成長株が変調

ナスダックは75日線割れとなり、金利上昇により成長株が変調。バブルの象徴、テスラが100日線にタッチ。ファンドも個人もたっぷり買い込んだアップルは100日線割れ。マイクロソフトも短期線がデッドクロスしいよいよ崩れの兆しが出てきました。

日経平均は値幅調整入り

日経平均は2万9366円~2万9277円に日足の窓を空ける下放れ。5週移動平均線(2万8990円)を割り込みだし、2月1週目~2週目に空けた週足の窓を埋めました。週足のMACDは先週デッドクロスしており、どうも値幅調整入りとなってきたようです。

2万7629円割るかどうか

ここで注目は1月29日安値の2万7629円を割れるのかどうかです。昨年3月安値を起点に日経平均は三段上げしてきましたが、三段目に突入する起点となったのが2万7629円であり、ここをを割り込んだ場合は、2月16日の3万714円が大天井だったということになります。
そうなると現在は天井打ちからの下落相場だということになるために、上昇トレンド途中の単なる値幅調整で済ますためにはこの位置を割り込まないことが重要だということになります。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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