シャープ<6753>が急反落。１２日正午、液晶パネル工場を運営する持ち分法適用会社の堺ディスプレイプロダクト（ＳＤＰ）の株式売却を中止すると発表したが、引け後に発表した２１年３月期第３四半期累計の連結決算はＳＤＰの減損処理により、最終利益４１１億４６００万円（前年同期比１０．８％減）と２ケタ減益で着地したことがネガティブ視された。併せて連結子会社の不適切会計で、１９年３月期以降の業績を遡及修正している。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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