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持ち高調整に大幅続落
週明け22日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は543円安です。日銀がETF買い入れをTOPIX型に一本化したことに伴う持ち高調整が続いており、ファーストリテなど指数寄与度の高い値嵩株が売られました。前週末の米株市場でダウが大幅に下落したことも買いを手控えさせ、一時700円近くに下げ幅を広げています。
田中化研と近鉄エクスを追撃
もっとも、東証1部の騰落銘柄は値下がりが1352と6割強にとどまっており、個別に下げは軽微です。推奨銘柄もおおむね底堅く、ダイセキ<9793>は当面の利益確定売りに上げ一服となりまたが、日立造<7004>や三櫻工<6584>はしっかり、アドテスト<6857>も下げ渋りました。前場は動きの鈍ったNexTone<7094>の損益を確定する一方、田中化研<4080>と近鉄エクス<9375>に追撃買いを入れています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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