JIG-SAW<3914>大幅続落しストップ安まで売られた。前週末取引終了後に発表した21年12月期第1四半期の連結決算は、営業利益1億500万円(前年同期比56.1%増)ながら、最終利益は6800万円(同37.3%減)と大幅減益で着地した。データコントロールの月額課金売上高増加で高成長を続けているが、先行投資負担と為替差損が最終損益を圧迫。アク抜け感も意識され小幅高で寄り付いたが、値動きを鈍さを嫌い売り急ぐ動きが強まった。通期業績予想はストック型ビジネス好調で、過去最高の売上高を見込むが、合理的な予想が困難として利益予想を非開示としたことも買いを手控えさせたようだ。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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