10日前引けの東京市場は反発、日経平均は前日比121円90銭高の2万8982円70銭で引けた。9日のニューヨーク市場は3指数揃って下落したものの、米長期金利の利回低下から、米ハイテク株が買われた流れを受けて東京市場でもハイテクが買い戻しされる展開だが、5月米消費者物価指数(CPI)発表を前に上値は限定的。
個別ではコーナン商事、EMシステム、シュッピン、フィックスターズ、アセンテック、サニックスは値上がり率上位に買われ、塩野義製薬やレーザーテックも高い。半面、エーザイ、T&Gニーズ、ペッパー、クロスマーケティング、ラクーンHD、ツカダグローバルは値下がり率上位に売られ、任天堂も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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