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反発も薄商い続く
6日の東京市場は反発、日経平均は127円高です。前日の米国市場は独立記念日の振替休日で休場でしたが、ドイツなど欧州の主要株価指数が高く、買いが先行しました。ETF分配金捻出に伴う売りへの警戒感から下げに転じる場面があるなど方向感に欠ける展開ですが、時間外の米株価指数先物高に支えられ前引けにかけ高値圏で推移しています。もっとも、模様眺めムードが強い状況に変わりはなく、前引け時点の東証1部の売買代金は概算で8564億円にとどまりました。
再生エネや半導体周辺は堅調
前半が膠着するなか中小型株の個別物色が続いており、日本電解が下げに転じたことで直近IPOは上げ一服になりましたが、材料が出た再生エネ関連で大幅高に買われる銘柄が目立ち、半導体周辺の中小型株も堅調です。切り返しから一段高を志向する強いトレンドの銘柄で値幅を狙う方針で、前場はタムラ製<6768>、新電工<6967>に追撃買い、イボキン<5699>打診買いを入れました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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