正念場に差し掛かる【転ばぬ先のテクニカル】

ワクチン接種進めば支援材料

豪放３発で女子ソフトボールチームのコールド勝ちから東京五輪が始まりました。日本選手の活躍に国民がテレビ観戦に夢中になれば、新型コロナの感染も減少に転じないかと期待したいものです。実際、大手家電メーカーでは４Ｋ、８Ｋのテレビの売れ行き好調とのこと。なんだかんだ言ったところで日本選手の活躍を見たい気持ちに代わりありません。大会期間中にワクチン接種が進めば、デルタ株に怯える株式市場の支援材料となりましょう。

下値抵抗ポイントは２万７１６０円近辺

先週の日経平均は反落となりました。週足並び黒から下放れの陰線形成となりました。下値抵抗ポイントは１月安値と５月安値、そして６月安値と７月安値を結んだ２本の延長線が重なる２万７１６０円近辺であり基本は押し目買いですが、明確にここを割り込んだ場合は２万５２００円まで下落の可能性もあり戻り売りに変わります。

日々勇太朗

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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