三井物産<8031>が後場急伸、年初来高値を更新した。この日午後１時３０分に発表した２２年３月期第１四半期の連結決算は、最終利益１９１２億６４００万円（前年同期比３．１倍）で着地し、通期予想を４６００億円から６４００億円（前期比９０．８％増）へ上方修正、併せて発行株の１．８３％にあたる３０００万株、５００億円を上限とする自社株取得枠を設定したしたことが好感された。商品市況好調を受けて金属資源、エネルギーセグメントの利益見通しが上振れる。自社株取得期間は８月４日から１０月２９日まで、４５００万株の自社株を消却する。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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