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大幅続伸し３万円大台意識
週明け６日の東京市場は大幅に６日続伸しました。日経平均は５３１円高です。自民党総裁選立候補者から打ち出される経済対策への期待が相場を押し上げました。前週末までの急騰に対する反動安も警戒されていましたが、先物へのショートカバーを巻き込んで逆に買いの勢いが増しています。新型コロナ感染が東京都でピークアウトの兆しが出ていることも買い安心感を誘い、一気に３万円大台も意識される状況になりました。
押し目待ちに押し目なし
海運株の上昇が目立ったほか、米ハイテク株高を受けレーザーテックをはじめ半導体関連や電子部品株が買われ、トヨタも１万円大台をうかがう動き、新候補の政策絡みでレノバなど再生エネ関連が見直され、市場活況で証券株も軒並み高です。主力株中心の展開ながら前週末まで利益確定売りに続落していたマザーズ指数も反発しました。週末のＳＱを前に先物への買い戻しが本格化しており、押し目待ちに押し目なしの状態です。
ダイセキが連日の最高値
推奨銘柄はダイセキ<9793>が連日で実質最高値更新、ＨＯＹＡ<7741>も底堅く、味の素<2802>や村田製作<6981>も堅調に推移しました。きょうはレノバ<9519>、ウエストＨＤ<1407>などの再生エネ関連と月次好調のスマレジ<4431>、高値保ち合い上放れの兆しを見せている理想科学<6413>に買いを入れています。あすからは主力株に対して出遅れている中小型好業績株の出直りを狙っていきたいと思います。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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