「確変」終了で「時短」モードへ【225先物「ハチロク」の裏話】

ハチロク225先物OP|証券市場新聞
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4週連続陽線

先週の日経平均は前週末比約118円高と4週連続陽線となった。
日足では12本連続陽線で「確変」は終了したが今は「時短」モードに入っている。
通常なら売り材料になる北朝鮮のミサイル発射や中国の大手不動産会社「恒大集団」の経営危機問題にも売りで反応しないところが相場の強さを物語っている。

「時短」からの再度「当たり」も期待できる

上昇ピッチが速いために木曜日には5日線を割れて下落したが金曜日にはすぐさま上昇、買い意欲の強さを見せつけた。「時短」からの再度「当たり」が十分期待できよう。

総裁選が終わるまでは続きそう

背景には「日本改革」期待であるがこの流れは総裁選が終わるまでは続きそうである。ただ、1カ月で約3841円(14.2%)上昇しており上昇ピッチは速い。
5日線(3万0491円処)や転換線(3万0291円処)、新値三本足の陰転値(3万0181円21銭)などが割ってくると仕掛け売りが入ってくるため注意が必要である。

買い余力は十分

一方で野村証券によると「日経平均先物7万枚天井説」があるようで海外投資家の先物建玉が7万になると日経平均は天井になるというものだ。9月10日時点で買い建玉は3万2000枚であり買い余力は十分であるということだ。

海外投資家はカウンターパンチを受けている

海外投資家は「菅政権」に見切りをつけ日本株を売り出した途端の総裁選不出馬でカウンターパンチを受けている状況である。
誰になるかはわからないが新総裁が的確な経済対策やコロナ対策を打ち出していければ再度の「確変」も可能であろう。
3万円を割らずにいることは「買戻し」をできてない投資家の焦りを呼ぶことになり息の長い上昇相場へつながる。

平均PER14倍なら3万1000円

新型コロナウイルスの2回目ワクチン接種終了率が50%を超えてきており米国や欧州と並んできた。
出遅れていた株価も追い付いてきた。アベノミクスでは平均PER14倍で買われきた。今の株価では3万1000円処である。

堅調な動きを想定

ワクチン接種率の増加とともに経済回復の期待も高まりアノマリー通り選挙の投票日までは上昇傾向が続くと思われる。
今週は連休を挟むため3日立ち合いであるが堅調な動きを想定する。
レンジは3万0000円から3万1000円を想定する。

(ハチロク)

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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