インフレ関連銘柄に注目【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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やれやれの戻り売り

昨日の東京株式市場は4日ぶりに反落しました。9月27日から岸田ショックと言われる急落で2720円下落しましたが、一昨日までの3日続伸で970円取り戻しました。概ね1/3戻しし75日線にタッチしたことでやれやれの戻り売りが出た形です。

早々にリバウンド再開必要

今回の下落では一目均衡表の雲下限まで下落して止まりました。その後3日間の上昇で雲上限を突破して転換線まで戻りました。現在、雲は日々上昇しており、反発小休止は実はいただけません。本日も横ばいや下落となれば、今度は雲の下に潜り込んでしまいます。1週間ほど経過すると雲の下限が2万8875円、上限が2万9580円まで上昇してしまうため、早々にリバウンド再開が必要な時間帯です。

スタグフレーションを警戒

足元では悪い円安が進展しており、資源高が嫌気されるかもしれません。スタグフレーションを警戒する向きもあり、円安でも電気、機械は冴えません。こうなるとしばしインフレ関連銘柄に資金シフトが起こることになりますので、住友鉱山<5713>や住友軽金属<5703>が出遅れ水準訂正が期待できそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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