目次
ハイテク株中心に買い優勢
19日午前の東京市場は続伸、日経平均は187円高です。前日の米株市場でナスダック指数が4日続伸と上値を追い、為替が円安基調にあることから、半導体などハイテク株を中心に買いが優勢でした。朝方に220円超に上昇したあとは利益確定売りや戻り売りに伸び悩ましたが、アジア株高を支えに前引けにかけ持ち直しています。ただ、資源関連や鉄鋼、空運・陸運、金融など売りに押されるセクターが多く、東証1部の騰落銘柄数は値上がりは951に対して値下がり1114と値下がりが上回りました。
HOYAを利益確定
推奨銘柄ではオキサイド<6521>とフルヤ金<7826>が大幅続伸、郵船<9101>、商三井<9104>の海運株もようやく出直ってきました。前場は25日線レベルまで戻してきたHOYA<7741>をナンピンと抱き合わせで利益を確定しています。一方、ダイセキ<9793>やミダック<6564>の金属市況に絡む産廃処理関連は利食い売りに上げ一服となりましたが、石油・資源関連などを含めて切り返してくるようなら一回転狙いたい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント