FOMCの判断は【転ばぬ先のテクニカル】

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休日前でFOMC控え手控え

昨日の東京株式市場は反落となりました。衆院選の結果を受けた1日に日経平均が754円高しただけに利食い優勢の動き。文化の日の休日前と米FOMCを控えて手控えられました。

FOMC影響大きくないとの見方

今回のFOMCはテーパリング開始決定を市場が織り込んでいるといった見方が多く、来年の6月くらいには利上げが行われるといったシナリオでの開催なので、相場に対する影響は大きくないといった見方が多いようで警戒感に乏しい投資家が多いようです。

市場が楽観している時は注意

そのため恐怖と貪欲のインデックスであるFear&Greed Indexは「77」とリスクオン状態となっています。市場が楽観しているだけに、こういう時は気をつけねばならないと思っています。

オーストラリア利上げ前倒し

2日に開かれたオーストラリア準備銀行の理事会では、残存期間3年程度の国債利回りの誘導目標を撤廃しました。これまでは2024年4月に償還を迎える国債利回りを0.1%にする目標を設けてきましたが、イールドカーブコントロールを放棄したということは、利上げ時期を前倒すということです。

各国中銀インフレ対応に舵切る

先月末にはカナダの中央銀行が早期利上げを示唆しましたが、各国中央銀行は足元で進行しているインフレ対応へ徐々に舵を切る政策へと移りだしています。FRBがどういった声明を発表するのか、非常に興味のあるところです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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