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安寄りの後切り返す
11日午前の東京市場は5日ぶりに反発、日経平均は218円高です。前日の米国株が続落したことを受け売りが先行しましたが、安寄りのあとは押し目買いに切り返し上げ幅を広げました。中国・広大集団が利払いを行ったと伝わったことが買い安心感を誘っています。市況高騰を背景に非鉄株が買われ、半導体関連が反発に転じたことが相場全体に浮揚感を与えました。
三井松島にナンピン
推奨銘柄ではレーザーテック<6920>、HOYA<7741>の半導体関連が切り返し、東製鉄<5423>や住友鉱<5713>、フルヤ金<7826>、伊藤忠<8001>の市況関連も底堅く推移しました。決算への反応については引き続きコンセンサスに届かず、当面の出尽し感から大幅安に売られる銘柄も目立っており、チェックした好決算銘柄の反応を確認したうえで買いのタイミングを探っています。前場は三井松島HD<1518>にナンピンを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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