中外薬が大幅反落、新型コロナ感染症候補薬の国内開発を終了

 中外製薬<4519>が大幅反落。16日、新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)の経口治療薬候補のRNAポリメラーゼ阻害剤「AT-527」について、自社開発を終了すると発表したことが失望売りを誘った。「AT‐527」はアテア社が創製、同社の戦略的パートナーのロシュ社とアテア社が共同でグローバル開発を進めていたが、11月16日に両社が提携解消したことを受け、同社も開発を終了することになった。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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